「ヤァ⚪︎×⚪︎×しかいない居酒屋に行ってみない?」ついていった結果…

やばい居酒屋 影野臣直
やばい居酒屋 影野臣直

大阪出身の作家であり「歌舞伎町ネゴシエーター」で有名な影野臣直さん。随分前からの知り合いではある。時々いっしょに飲みに行ったりすることがあるのだが(コロナ禍前)、ある時「や×⚪︎×しかいない歌舞伎町の居酒屋が面白いから行ってみない?」と誘われたのだ。(2012~2013年頃のお話)

作家 影野臣直さんとは

大学入学のため上京後、東京・歌舞伎町で飲食業に従事。歌舞伎町最大のぼったくりチェーン・Kグループを率いた。1999年新聞に「梅酒一杯一五万円」の見出しで報道されたぼったくり事件で逮捕。懲役4年6ヶ月の実刑判決を受け新潟刑務所に服役。 2002年の出所後は、人脈を生かし、取材コーディネーター、ネゴシエーターとして活動。2005年、自伝的著作「歌舞伎町ネゴシエーター」で本格的に作家活動を開始した。 雑誌連載、単行本執筆をこなすうち、報道番組で「歌舞伎町のお助けマン」として特番が組まれるなど歌舞伎町のスペシャリストとして知られるようになる。また獄中体験を活かした著作も多い。

作家と同時に自らが原作を手がけたオリジナルビデオ『闇の交渉術 歌舞伎町ネゴシエーター』で主演を務めるなど俳優業もこなしている。

ウィキペディア(Wikipedia)より引用

影野さんの初対面の印象は「怖い業界の人」だったが、何回も交流していくうちに「人間味のある頭の回転の早い人」という印象に変わっていった。

影野臣直さんと私 2014年秋頃 歌舞伎町のカフェにて。

代表作「歌舞伎町ネゴシエーター」は実際購入して熟読していました。興味深い裏話とネゴシエーターとしての実力の第一人者であると思いました。表と裏の世界のコントラスト、駆け引きをリアルに描写しています。

面白い居酒屋がある

もともと私は好奇心は旺盛。普段できない体験ができると思って「いきますよ~」と軽く返事をしたのだった。

新宿歌舞伎町

影野さんに連れられ歌舞伎町の路地にある居酒屋に到着した。外見は普通の居酒屋にしか見えない。いや普通の居酒屋なんだろう。来る人の業界に偏りがあると思うけど。

店内の席に着き、周りを見渡すと「おー!業界関係者がたくさんいる~!」ではないか。打ち合わせのような話をしている人が多かった。

しばらくすると2、3人で飲んでいるグループが話しかけてきた。「こっちで一緒に飲もう」って。少し怖い感じがしたが、影野さんも一緒だし「郷に入っては郷に従え」である。一緒に飲むことにした。

テーブルに向かったが影野さんの席はあったが私の席はない。「席が無いですよ」と遠慮すると。一番強面の人が「俺の膝でいいから来い」と仰せ。「重いですよ」と謙遜したが「いいから来いと」いわれなんと膝の上に座りめでたく?合流したのだった。

普通の男性だったらそう云うことは無いと思うが、私がトランスジェンダーということもあり女性扱いをしてくれたんだなあと思います。

膝に乗れと言った男性の正体とは…

膝に乗れと言った男性はその居酒屋の経営者でありとある組の組長であった。聞くところによるとアメリカの刑務所からでてきたばかりだという。

アメリカの刑務所の実態を話してくれた

アメリカは州によるのかもしれないが日本の刑務所とは違い「命の保証」はしてくれない。ムショ内で抗争、ケンカ、殺人があってもお構いなし。さすが個人主義、個人責任の国である。お金がある人は警備員を刑務所内で自分用に雇うという。

それだけ危険な無法地帯ということになる。例の組長はマシンガンを持った警備員を2名服役中に雇っていた。日本では考えられない話である。日本では囚人でも人権が守られているのである。私は普段聞けない話に興味津々であった。

ここはドラマの撮影現場か

組長がトイレに行こうと立ち上がった時、屈強なボディーガードが後ろについていった。流石に一緒に個室に入ることはなかったが、ドアの前に立ち警戒していた。まるで映画のワンシーンみたいだったが、ここは歌舞伎町。現実であった。

女将さんに気に入られる

女将さんは組長の奥さんだった。私がおとなしくしていたので気に入ったようだ。よくニューハーフと言われる人たちが(自分を含め)飲み屋で大騒ぎしたり下品な(シモネタ)トークばかりするのに辟易としていたようだった。私のような大人しい?ニューハーフが気に入ったようだった。自分としては初めての場所で初めての体験なので大人しくしている他なかったということなのだが。

その後事件発生…

その居酒屋をあとにしてから2ヶ月後、店内で発砲事件があり閉店したときいた。あまりにも短期間で色んなことが多すぎた。やっぱり歌舞伎町はすごいところだと思った。こんなにインパクトがある街は他にあるか。

世の中には表と裏、光と闇が現実として存在する。表と光の世界が正しいとされても必ずアンダーグラウンドの世界は存在している。その狭間を垣間みた気がしたのだった。

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梶原 ひかるこのブログを書いている人
神奈川県相模原市出身のトランスジェンダーアーティスト。幼少より周りとは違う性自認に悩む。音楽をつくることが励みとなり、生きる希望となった。 音楽は心のエナジードリンク。 音楽は渇いた心を潤し、未来への活力を生む。 音楽は心のエクセサイズ。 落ち込んだ気分を癒やし、リラックスさせてくれる。そういう愛のある音楽を心を込めてお届けしています。【Tetoria】キャットファイト・役者では【びりりあん みりんだ】名義で活躍しています。お仕事の依頼もお待ちしております。